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【立ち仕事でかかとが痛い】インソールの選び方|ザムストを10年使う60代介護職の記録

「介護職の足の痛みとインソール」の記事のアイキャッチ画像 介護の仕事と体づくり

立ち仕事で、朝の一歩目や夕方になると、かかとが痛む。明日も仕事なのにと、不安になっていませんか。

インソールを試してみたいけれど、種類が多くて、どれを選べばいいのか分からない。そう迷う方も多いと思います。

私は67歳で、介護の仕事は7年目です。50代で足底筋膜炎になり、数えきれないほどインソールを試してきました。ザムストに落ち着いて、もう10年以上になります。

この記事では、ザムストを使い続けて分かった良い点と悪い点、型の選び方、今日からできる応急対策をまとめました。

読み終えれば、自分の足に合うインソールを選ぶ手順が分かり、買ってから後悔するのを防げます。

立ち仕事のかかとの痛みには、柔らかさより、土踏まずを支えるインソールが向いています。私の答えは、ザムストのクッションプラスでした。

足の裏(土踏まず)
痛みが出るのは、たいてい朝の一歩目からです。

ザムストのインソールを10年以上。入れている間は、かかとが痛まない

私が10年以上使い続けているのは、ザムストの「フットクラフト クッションプラス」というインソールです。

入れている間は、かかとが痛まないからです。土踏まずを下から支える作りで、かかとと前足の裏には衝撃をやわらげる素材が入っています。

私は40代からフルマラソンを走っていました。50代に入るとかかとが痛むようになり、整形外科で「足底筋膜炎」と言われました。

走っている足元
40代からフルマラソンを走っていた頃の名残です。

それから、いろいろなインソールを試しました。数えきれないほどです。最後に残ったのが、このクッションプラスでした。

今は介護の仕事の靴に入れて、仕事の日はずっと履いています。今の1足は、使い始めて3年になります。

インソールを入れている間、かかとの痛みは出ていません。かかとの痛みでインソール選びに迷ったら、私はまずこれをおすすめします。

土踏まずの高さで、ロー・ミドル・ハイの3つの型があります。選び方は、このあとの見出し「ザムストの型は、店で足を測って選ぶ」に書きました。

インソールは柔らかさより「土踏まずの支え」で選ぶ

かかとの痛みを軽くしてくれたのは、柔らかさではなく、土踏まずの支えでした。

硬い床で一日立っていると、土踏まずがつぶれて、足の裏のクッションの働きが落ちるからです。

車椅子が置かれた施設の廊下
職場の床は硬いコンクリートや塩ビです。ここを一日中歩きます。

それを思い知ったのが、介護職2年目のことです。私はインソールを外したまま、2〜3週間ほど過ごしていました。

すると、階段の上り下りで、右のかかとが急に痛むようになりました。整形外科では「扁平足から来ているのではないか」と言われました。

慌てて元のインソールに戻すと、しばらくして痛みは取れました。今でも、インソールなしで働くと、1週間ほどで必ずかかとが痛みます。

だから私は、靴を買うと元の中敷きを外して、このインソールに入れ替えています。支えがあるかどうかで、かかとの痛みは変わります。

痛む場所によって、原因の見当もつきます。

  • 足の裏(かかとやつま先のあたり)…土踏まずがつぶれて、クッションの働きが落ちている
  • 膝…移乗介助やおむつ交換の中腰
  • お尻から足先のしびれ…腰への負担

痛みが続くときは、我慢せずに整形外科で診てもらってください。

すぐにインソールを買えないときの、応急対策もあります。職場のパートさんに教えてもらった方法です。

古くなった靴のインソールを捨てずに取っておき、新しい靴を買ったら、中敷きの上に重ねて履きます。

長い立ち仕事で足を痛めた私の友人が試したところ、痛みが取れたと話していました。お金をかけずに、今日から試せます。

ただし、重ねると靴の中が狭くなります。かかとが浮くときは、靴ひもをいちばん足首側の穴まで通して、しっかり締め直してください。

それでもつま先が当たったり、かかとが脱げそうだったりするなら、1枚に戻してください。

ザムストの型(ロー・ミドル・ハイ)は、店で足を測って選ぶ

インソールの型は、お店で足を測ってもらってから選ぶのが確実です。

土踏まずの高さは、自分ではなかなか分からないからです。私は扁平足だと思い込み、ずっとローを使ってきました。

今年の8月、大型スポーツ用品店に、3Dで足の形を測る機械があるのを見つけました。測ってもらったのは、これが初めてでした。結果は、思い込みとだいぶ違いました。

左右
足長25.2cm25.5cm
足幅107mm109mm
ワイズ(幅の規格)FF
土踏まずの高さハイミドル
裸足の足元を横から見たところ
足の形は、測ってみるまで分かりませんでした。

土踏まずは、ローではありませんでした。右がミドル、左がハイです。幅も、思っていた4Eより広い「F」でした。

ただ、医師の「扁平足」という言葉を、間違いだったとは思っていません。同じ検査で、左右とも「オーバープロネーション」と出たからです。

立って体重がかかると、足が内側へ倒れ込む状態のことだそうです。土踏まずの高さはあっても、体重のかけ方でつぶれることはある、と説明を受けました。

インソールは、まだローのままです。今のところ、ローで痛みは出ていません。

これから初めて買う方は、まず測ってもらってから型を選んでください。測定は数分で、料金はかからず、予約も要りませんでした。

ザムストの悪い点は「横に少し滑る」と「サイズを切る手間」

10年以上使っていて気になるのは、表面が滑ることと、サイズを自分で切る手間の2つです。

私の場合、足が横に少し滑ります。ただ、気になるほどではありません。

サイズは、S〜3Lの5つです。靴の大きさに合わせて、つま先側をはさみで切って合わせます。切りすぎると元に戻せないので、慎重さが要ります。

それでも、10年以上使い続けています。

値段が気になる方へ。

ザムストの公式サイトには、高機能インソールは買ってから30日以内なら、効果を感じられないときに返金すると書かれています(2026年10月時点)。

私が使っているクッションプラスも、この高機能インソールに入っています。

ただし、対応は買ったお店だけです。ザムストの公式オンラインショップなら、使ったあとでも30日以内なら返品できます。

Amazonでは、使ったあとの返品は受け付けていません。合うか不安な方は、公式ショップか、保証を扱うお店で買うと安心です。

値段は5,000円台。それでも1足を3年使えている

ザムストのインソールは、5,000円台と高めです。決して安い買い物ではありません。それでも、長く使えます。

今の1足は、3年使えているからです。1年あたりにすると、2,000円ほどです。

仕事の日に3年履いて、まだ使えています。

長く働き続けるための、小さくて確かな投資だと思います。

立ち仕事の足の痛みは、靴と体の使い方も一緒に見直す

インソールだけでなく、靴と体の使い方も一緒に見直すと、足への負担はさらに減ります。

職場の床は、硬いコンクリートや塩ビが多く、衝撃がそのまま足に伝わるからです。インソールを入れる靴そのものも大切です。

靴の選び方は、介護職の靴の選び方 ― 60代・現役7年目が行き着いた5つの条件にまとめました。私が今履いている靴と、買って失敗した靴のことも書いています。

利用者さんを抱えるときは、腰や膝の力だけで持ち上げないようにしています。

  • 足を肩幅より広めに開く
  • 膝と股関節を曲げて腰を落とし、利用者さんに体を近づける
  • 利用者さんにお辞儀をしてもらい、前に傾く力で移乗する
足をほぐしているところ
帰宅後のひと手間が、翌日に効きます。

休憩中や帰宅後には、立ったままかかとを20回ほど上げ下げするのがおすすめです。ふくらはぎが動いて、血の巡りを助けます。

椅子に座って片足を反対の膝に乗せ、上半身を前に倒すお尻のストレッチも、左右20秒ずつどうぞ。

足元と体の使い方を両方整えると、一日の終わりの疲れ方が違ってきます。

沖縄の海と空

まとめ:立ち仕事のかかとの痛みには、土踏まずを支えるインソール

立ち仕事のかかとの痛みには、柔らかさより、土踏まずを支えるインソールが向いています。私はザムストのクッションプラスを、10年以上使い続けています。

  • インソールを外すと、私は1週間でかかとが痛む
  • 型は、お店で測ってから選ぶ
  • 悪い点は、表面が滑ることとサイズを切る手間。今の1足は3年使えている

痛みが続くときは、我慢せずに整形外科で診てもらってください。そのうえで、自分の足に合うインソールを探してみてください。

腰の痛みで辞めるかどうか迷っている方は、介護職の腰痛|辞める前に休むという選択と傷病手当金もあわせてどうぞ。

よくある質問

Q 立ち仕事の足の痛みは、慣れれば治まる?

私はインソールを外すと、1週間ほどでかかとが痛みます。慣れを待つより、まず足元を見直してください。

痛みが続くなら、我慢せず整形外科へ行ってください。

Q 介護の仕事の靴にも入る?

元の中敷きが外せる靴なら入ります。私は靴を買うたびに、元の中敷きを外して入れ替えています。

Q 足はどこで測れる?

大きなスポーツ用品店に、足の形を測る機械が置いてあることがあります。私が測ったときは数分で終わり、料金も予約も要りませんでした。

どこの店にもあるものではないので、行く前にお店に確かめてください。

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