50代から始めた座禅の効果 ― 毎朝40分、自宅で続けて変わったこと

介護の仕事と体づくり

座禅を始めたのは、50代に入ってからでした。きっかけは、私の母と祖母が相次いで亡くなったことです。

当時は気持ちが落ち込む場面も多く、そんな自分を何とか落ち着かせたいという思いから始めたのだと思います。

もともと、仏教や座禅に関する書物を読むのが好きで、本で読んだ知識だけは、少しばかりありました。それでも、いざ実際にやってみると、いろいろな試行錯誤がありました。

そうして7〜8年ほど続けたころ、近くの禅寺で無料の座禅会があることを知り、2〜3回お世話になりました。今はもう通っていません。

今のやり方

今の私は、両足を組む結跏趺坐(けっかふざ)はできませんので、片足を組む半跏趺坐(はんかふざ)で坐っています。毎朝、起きて洗顔をすませたあと、40分ほど坐るのが日課です。

精神的に落ち着いたかどうか、その効果はよくわかりません。ただ一つ実感しているのは、背筋がまっすぐ伸びるようになったことです。腰が痛くなっても、そうひどくならずにすんでいるのは、もしかすると毎朝の座禅のおかげかな、と一人で思っています。

座禅は、私の一日のスタートです。これからも、じっくりと続けていきたいと思います。

座禅中に意識していること

最後に、具体的にどんなふうに坐っているかを書いておきます。

座禅を組んでも、頭の中は自分の思い通りにはなりません。考えは、どこへ行くのか自分でもわからないものです。ただ、気がついたら「今ここ」に集中することを意識しています。

頭の中でいろいろな考えが巡っても、気づいたらまた「今ここ」に戻る。それを何度も繰り返しているうちに、いつの間にか40分ほどが過ぎている——そんな感じです。

この記事を書いた人
さぶろー

沖縄の島で暮らす67歳。60歳でサラリーマンを定年退職したあと、未経験から介護の世界に入り、今も現役でパート勤務です。腰痛や体力づくり、仕事のことなど、50代・60代から働く方に役立つ話を書いています。犬が9匹、市営ジムでの筋トレが日課です。年を重ねても元気に働きたい方へ、島からお届けします。

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