介護パートの現場のリアル ― 朝の配膳から入浴介助まで、67歳の6時間

青空の下の沖縄の街並みと交差点(仕事帰りの風景) 介護の仕事と体づくり

朝8時。着替えを済ませたら、まず食事の配膳です。

一人ひとりに食事を配り、必要な方には食事介助をします。ここから私の一日が始まります。

午前中は入浴介助 水分補給が大切

午前でいちばん体を使うのが、入浴介助です。利用者さんを車いすから入浴用チェアーやストレッチャーに載せ替えます。利用者さんの体をチェックしながら、けがをしないように体位を変え、全身を洗っていきます。

お風呂のあとは処置用ベッドに移り、看護師さんと一緒に、褥瘡(床ずれ)や体の傷のケアをして、着替えまで済ませます。

何より、夏場の浴室はクーラーがあっても暑い。汗が止まりません。正直に言うと、脱水になりかけたことがあります。

夢中で動いていると、自分の水分は後回しになる。だから夏場は特に、意識して水を飲むようにしています。介護は、自分の体も守らないと続きません。

「ありがとう」の一言

6時間、休憩はありません。そういう契約なので、そこは割り切っています。それでも動き続けられるのは、利用者さんの一言があるからです。

「ありがとう」。

たったこれだけの言葉に、こちらが助けられます。

腹の立つことも、正直あります

きれいごとばかりではありません。

自分はまともに動けないのに、プライドだけは高い。そして上から目線で指示をしてくる中高齢の社員。

どこの職場にも、こういうタイプの人はいますよね。

さすがに腹が立つ時もありますが、まともにぶつからず、受け流すようにしています。

帰り道は、ゆっくりコーヒー

14時、施設を出ます。タバコは吸わないので、向かうのは、ゆっくりコーヒーを飲む時間です。

その一杯で、体の力がふっと抜ける。今日も動けた。そう思える瞬間です。

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