60代の朝食 ― 介護の仕事に出る前、67歳が毎朝食べているもの

介護の仕事と体づくり

※本記事は広告を含みます。

朝は3時半に起きます。

起きたらまず、牛乳を300mlほど飲みます。それから座禅を組んで、新聞を読みます。そのあとブログを書きます。ブログを書いている間は、インスタントコーヒーを1杯。

6時になったら台所に立ちます。6時30分ごろまでで作って、6時40分から食べ始めます。7時10分に家を出て、介護の職場へ向かいます。

67歳です。介護の仕事は7年目になります。8時から14時までのパートで、週に4日入っています。

朝に何を食べているか、書いておこうと思いました。同じ年代の方の朝ごはんを検索してみたら、出てくるのはほとんどが一人暮らしの方の記事でした。仕事に出る前の朝食の話は、あまり見当たりません。

献立はほぼ毎日同じです。変わりません。

私の朝食

毎朝、この3つです。

  • 納豆と卵をかけたご飯
  • 具だくさんの味噌汁、または野菜スープ
  • 鯖の水煮の缶詰
納豆と卵をかけたご飯、具だくさんの味噌汁、鯖の水煮の缶詰

ご飯は手でつかめるくらいの量です。そこに卵を1個納豆を1パックかけます。茶碗に山盛りにはしません。

味噌汁は具だくさんにしています。豚のバラ肉を入れます。野菜は7種類くらい。人参、ほうれん草、玉ねぎ、ピーマン、ブロッコリー、白菜、大根。そのとき家にある野菜を、とりあえず入れています。豆腐も入れます。汁物というより、おかずに近い量です。

日によって、味噌汁ではなく野菜スープにします。中身は同じような具です。

鯖缶は水煮を選んでいます。そのまま食べる日もありますが、玉ねぎをすりおろして混ぜたり、ブロッコリーを足したり、トマトを入れたりします。その日の気分で変えています。

鯖の水煮の缶詰に玉ねぎとブロッコリーを合わせた日の朝食

鯖缶だけは、この2年ほど週に4〜5回食べています。

作るのは6時から6時30分まで。30分です。前の晩の作り置きはしていません。毎朝、その場で作ります。

なぜこの献立になったか

7年間ずっと同じだったわけではありません。この形になったのは2年ほど前からです。

きっかけは2つありました。

ひとつは、鯖缶を続けてみたかったこと。

もうひとつは、野菜が足りていない気がしたことです。それで、野菜をたっぷり入れた味噌汁かスープを飲むようにしました。

野菜を食べるなら、炒めるよりスープのほうがいい。そう思って始めました。炒めると、どうしても量が入りません。汁にしてしまえば、同じ量の野菜でも無理なく食べられます。

やってみて続かなかったものは、特にありません。好き嫌いがないほうなので、決めたものはそのまま続きました。

高齢者とタンパク質について、調べたこと

納豆と卵をかけたご飯と箸

ここは私の体験ではないので、調べたことをそのまま書きます。

必要な量について。公益財団法人長寿科学振興財団の健康長寿ネットには、サルコペニア(加齢による筋肉の減少)の対策として「1日で体重1kgあたり1.2〜1.5g程度のたんぱく質摂取が必要とされています」と書かれています。根拠はサルコペニア診療ガイドライン2017年版とのことです。

朝にとることについて。早稲田大学の研究グループが2021年に発表した研究があります。65歳以上の高齢女性60人を対象にした調査で、朝食で多くタンパク質をとっている人のほうが、夕食で多くとっている人より、骨格筋指数と握力が高かったという結果でした(サイエンスポータル)。

ただし、朝がいちばん、という話でもないようです。

国立長寿医療研究センターの調査では、60〜87歳の665人を2年間追いかけた結果、男性では昼食のタンパク質摂取が多い群で、筋量の低下が抑えられたと報告されています(同センターのページ)。

ただ、そのページにはこうも書かれていました。

朝、昼、夕の食事それぞれにおいて良質なたんぱく質を食べることは、筋量を維持するために大切である

朝と昼のどちらが上か、という話ではないのだと思いました。どれか1食にまとめるのではなく、3食それぞれでとる。そのうえで自分の3食を見て、タンパク質の少ない食事に気づいて、そこに足していく。そういうことなんだろうと思いました。

なお「朝がいい」という早稲田の研究のほうは、対象が女性60人です。67歳の男性の私にそのまま当てはまるとは限りません。

私は朝に食べています。ですがそれは、研究を読んで決めたからではありません。3時半に起きて7時10分に家を出る、という自分の一日に、この時間しかなかったからです。

鯖缶に何が入っているのか、調べたこと

週に4〜5回食べているのに、中身をちゃんと調べたことがありませんでした。文部科学省の食品成分データベースで見てみました。

鯖の水煮の缶詰、100gあたりの数字です。

水煮の缶詰生の鯖
たんぱく質20.9g20.6g
カルシウム260mg6mg
ビタミンD11.0μg5.1μg
皿にのった焼いた鯖の切り身

驚いたのはカルシウムでした。生の鯖の6mgに対して、缶詰は260mg。40倍以上あります。

理由は骨です。缶詰は骨まで柔らかく煮てあるので、そのまま食べられます。生の鯖を焼いて食べるとき、私は骨を残します。そこが違うのだと思いました。

もうひとつ、ビタミンDも倍以上ありました。ビタミンDはカルシウムの吸収を助けるとされている栄養素です。骨の材料と、それを吸収するためのものが、同じ缶に入っていることになります。

魚の油についても調べました。EPA、DHA、DPAと呼ばれるもので、まとめて「n-3系脂肪酸」といいます。水煮の缶詰100gで、合わせて2.7gほど入っています。

これらは体の中ではごくわずかしか作れないので、食べて補うしかない種類の脂肪酸だそうです。厚生労働省のe-ヘルスネットには、細胞膜の材料になること、神経の働きを保つことなどが書かれています。

魚の油については、いろいろな効果が言われています。ですが、食品として表示が認められている代表的なものは「中性脂肪を下げる」というものです。それ以外の効果については、まだはっきりしていないものもあります。

鯖缶がいくら値上がりしたか

正直なところ、正確な金額は計算していません。

ただ、ここ数年の値上がりは、とても感じています。

鯖缶は、これまで200円くらいで買えていたものが、300円ほどになりました。卵も上がりました。納豆も上がりました。

気になったので調べてみました。

はごろもフーズの「さばで健康 水煮」という商品は、メーカーが決めている値段(希望小売価格・税抜)がこう動いていました。

  • 2023年2月まで … 220円
  • 2023年3月から … 275円
  • 2026年6月から … 335円

3年で115円上がっています。1.5倍です。私が「200円が300円になった」と感じていたのは、だいたい合っていました。

値上げの理由も書かれていました。2023年のときは、鯖が不漁で水揚げが前年より4割ほど減ったこと。今年のは、缶の材料や人件費が上がったことでした。

魚が獲れないという話なので、来年下がるという性質のものではなさそうです。

(2026年8月時点の情報です)

それでも、外食を思えば安く済んでいるほうだと思います。自炊しているのは、そこが大きいです。

買い方は、近くのスーパーを3〜4か所、値段を見てまわります。同じ鯖缶でも、店によって値段が違います。安い日に買います。

支払いはクレジットカードにして、ポイントをためています。現金では払いません。毎日食べるものなので、少しの差でも積み重なります。

まとめ買いをするなら、ケースという手もあります。

仕事の日と、休みの日

包丁で野菜を切っている手元

変わりません。ほぼ毎日この食事です。

私のパートは8時から14時で、週に4日。早番も遅番もありません。だから朝の時間がずれることがなく、同じ献立を続けやすい、というのはあると思います。

ジムに行く日も、朝食は同じです。週に2回、公営のジムで体を動かしています。ジムに行かない日は、仕事のあとに自宅でストレッチをしています。

市営ジムで筋肉はつくのか ― 筋トレ歴30年・67歳が公営ジムに通い続ける理由

献立を毎日考えなくていい、というのは思っていたより楽です。朝3時半から7時10分までの間に、座禅も、新聞も、ブログもやります。朝食の中身を迷っている時間はありません。

50代から始めた座禅の効果 ― 毎朝40分、自宅で続けて変わったこと

続けてみて、感じていること

2年続けてみて、自分で感じていることがあります。

爪の色です。

以前は爪の色が悪かったのですが、今はそれが良くなった気がしています。肌の感じも変わりました。皮膚の調子と、血のめぐりが良くなったような感じがしています。

私のなかでは、鯖缶を続けたことと結びついています。

ただし、これが本当に朝食のおかげかどうかは分かりません。医者に確かめたわけではありませんし、検査の数字で比べたわけでもありません。同じ時期に筋トレも続けています。そちらの影響かもしれません。

「鯖缶を食べると爪の色が良くなります」と言うつもりはありません。私がそう感じている、というだけの話です。

よくある質問

プロテインは飲みますか

使ったことがありません。粉のプロテインは一度も買っていません。タンパク質は、納豆と卵と鯖缶、それに味噌汁の豚肉と豆腐からとっています。

朝から作るのは大変ではないですか

30分かかります。ですが献立が決まっているので、迷う時間がありません。作る手順も体が覚えています。

食欲がない朝はどうしますか

そういう朝は、あまりありません。3時半に起きて、6時40分まで3時間ほど動いています。食べるころにはお腹がすいています。

塩分が多くなりませんか

これは私も気になって、調べました。

鯖の水煮の缶詰は、100gあたり食塩相当量が0.9g入っています(文部科学省の食品成分データベース)。1缶(150g)食べれば、1.3gくらいになります。そこに味噌汁が加わります。

水煮を選んでいるのは、味噌煮や味付けより塩分が少ないからです。ただ、それでもゼロではありません。

味噌汁は具だくさんにしています。野菜と豆腐と豚肉で、汁の量そのものは少なめです。汁物というよりおかずに近い形なので、結果として飲む汁は多くありません。

血圧を指摘されている方は、味噌を控えめにするなど、調整する余地はあると思います。私の場合はこの形で続けています。

鯖缶は毎日食べても大丈夫ですか

私は毎日ではなく、週に4〜5回です。今のところ、特に困っていることはありません。

ただ、ひとつだけ書いておきます。

鯖の油に含まれるEPAという成分は、血液を固まりにくくする方向に働くとされています。実際にこの成分は、医薬品としても使われています。

つまり、血液をサラサラにする薬を飲んでいる方や、手術や抜歯の予定がある方は、量について気にしたほうがよい場合があるということです。

食事で1日1缶食べるくらいで心配する話ではないようですが、該当する方は、かかりつけの医師や薬剤師に一度確認してみてください。私は医療の専門家ではないので、ここで判断することはできません。

サプリメントで足そうと考えたこともありません。食事の中でとれているなら、それで十分だと思っています。

まとめ

朝3時半に起きて牛乳を飲み、6時から30分で作って、6時40分に食べる。納豆と卵をかけたご飯、具だくさんの味噌汁、鯖の水煮。7時10分に家を出ます。

ほぼ毎日、同じです。

2年前に今の形になりました。鯖缶を続けたかったのと、野菜が足りない気がしたからです。

毎日同じものを食べています。

この記事を書いた人
さぶろー

さぶろー/67歳・介護福祉士。60歳で定年退職し、未経験から介護の世界へ。7年目の今もパートで現場に立たせてもらっています。60代が体を壊さずに働き続けるために、自分で試して続いたことを書いています。沖縄在住、犬9匹。週2回のジム通いが日課です。

さぶろーをフォローする
介護の仕事と体づくり
さぶろーをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました